STAR CMS

「グループ」という単位で、権限（利用できる機能）や利用可能なユーザーを割り当てることができ、グループユーザーは、割り当てられたページ（ブロック）のみの閲覧・編集が可能になります。同時に、デフォルト機能として、自分と同列または下位グループへの割り当てをすることができます。
また、グループは階層管理（Professional Edition～）ができ、多段式承認ワークフロー（Enterprise Edition～）も非常に柔軟に作成可能です。

グループ作成では、自分が所属するグループよりも下位のグループを作成することができ、それにより権限の及ぶ範囲や閲覧可能な範囲が階層関係となります。

グループ毎に多段式の承認者を設定可能です。申請時にメールでお知らせをしたり、差し戻しなどもWEB上から全て行うことができます。

STAR CMSでは、小規模サイトから瞬間的に大きなトラフィックが発生する大規模サイトまで対応な信頼性と拡張性を確保するための様々な仕組みを用意しています。どのようなお客様のニーズにもお答えすることが可能です。

サイトの規模（カテゴリー、運用者の数、等）や、想定されるPV数・利用ユーザー人数など、サイトの特性に合わせて必要な機能を搭載した3つのEditionをご用意しています。（詳細については、基本機能をご参照ください。）

個人情報などの重要な情報を格納するDBをWebサーバーと隔離し、セキュアなネットワーク上に配置することにより、更に強固なセキュリティを確保することが可能です。また、大規模サービスの場合、DBを別サーバーとすることにより、Webサーバーの負荷の軽減や、大幅なスケールアップへの対応が可能となります。

特にサイトへのアクセス負荷の大きなサービスの場合、ユーザーからのアクセスの度にCMSシステムが動的な処理を行うことによって無駄な負荷が多く発生します。 STAR CMSのファイル生成機能やキャッシュ機能を利用することにより、事前に対象サイトに必要なファイルを生成。静的コンテンツをメモリ上にキャッシュし、サーバーへの負荷を必要最低限に留め、最高のパフォーマンスを発揮します。 都度、動的処理を行う場合に比べ、インフラコストの大幅な削減が可能です。

ハッカーやウイルスによってサーバーに侵入された場合、個人情報の流出や、サイトの内容書き換え、システムの破壊だけでなく、アクセスしてきたユーザーに対してもウイルスを感染させ、検索エンジンからも排除されるなど、企業にとっては致命的な問題にまで発展します。 STAR CMSでは、PマークやISMSによる徹底したシステム管理はもちろん、第三者機関によるセキュリティチェックを実施。日々、ハッカーやウイルスの脅威からシステムを監視しています。

CMSの基本的な性能を左右するパフォーマンスや権限機能、様々なインフラへの対応などについては、カスタマイズを行う際、根本的な設計を見直す必要があり、大きなコストが発生するのが一般的です。
STAR CMSはカスタマイズの困難な基本性能の高信頼性・高拡張性を徹底的に追求することで、標準（基本機能）で幅広い用途を想定すると共に、柔軟にスケールアップが可能に設計されています。

外部システムとの連携や、動的なページの生成などについては、「プラグインブロック」の適用により、必要最低限の開発（期間・コスト）で対応可能です。 たとえば、ユーザーのサイトアクセス時に、属性情報を表示したい場合や、お天気情報を表示したい場合に、ブロックを単体で開発しページに組み込むことにより、最小限の開発（期間・コスト）で実現が可能です。

もちろん、管理画面の変更や独自機能の実装など、特殊な用途に対しても、SI企業ならではのご提案が可能です。
様々な開発・運用を10年間行ってきたSI企業としてのノウハウを基に、サイトの規模を問わず、機能・ビジネス提案から開発、運用まで、すべてワンストップでサポートさせて頂きます。